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ブライダルカウンセラー遠山紀代美より


先日、人生２回目の東大へ潜入！
お決まりの《赤門》で待ち合わせ～

どんな用事かというと、婚活シンポジウム。

「婚活のその先へ　～未来の子ども達のために、今私たちが考える～」






スペシャルシークレットゲストとして小池百合子都知事の貴重なお話も聞くことが出来ました。

平成２８年に出生率が過去最少の１００万人を下回り、若者のライフデザイン教育の知識不足や、具体的な育児支援への対策不足が
取り上げられる昨今、今回のシンポジウムは婚活のその先、すなわち結婚、出産、子育てに焦点を当て、社会全体が子どもを育てる
という機運を高める一歩にしていければとの想いでの開催だそうです。

確かに、未婚化、晩婚化とは言ってもそもそも結婚しないという選択もあるわけですが、たとえ結婚していても子どもを持たない選択や
理想の子ども数を持たない人が増えているのが現状です。
その理由として挙げられるのが「子育てや教育にお金がかかり過ぎるから」というものでこれが子どもを持たない理由のダントツです。
そこで、婚活サポートコンソーシアムからの政策案として打ち出されたのが、

【出産を保進するために】
〇出産・子育て費用の原則無料化（自治体による格差をなくす）
〇思い切った誕生祝金の付与（特に第３子には手厚く）
〇ひとり親への支援（母子家庭への支援拡大）

是非実現して欲しい課題かと思います。

それから見落としてはいけないことを勉強しました。
妊活について。カップルの５組に１組が不妊と言われているそうです。
さらに、不妊治療というと女性と思われるのが一般的かと思いますが、実は男性側に原因や責任があることも認めるべきであること。
女性の年齢にフォーカスされがちですが、質のいい精子でないと受精も難しいということを認識するべきですね。

婚活、結婚、妊活、出産、子育て。
トータルで考え、２０５０年には１億人を割るだろうといわれている日本を何とかしないといけませんね。
まずは婚活。
１歩踏み出して世界を変えてみませんか。



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