結婚の多様化を考える。婚活シンポジウムに参加。

婚活応援ブログ！SAKURA咲く

こんにちは！！
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ブライダルカウンセラー遠山紀代美より

婚活シンポジウムに参加して参りました。

「少子化・未婚化時代」におけるパートナーシップのあり方

をテーマに、残間里江子さんをナビゲーターとして
・牛窪恵さん（マーケティングライター）
・筒井淳也さん（立命館大学産業社会学部教授）
・名取はにわさん（日本BPW連合会理事長）
各方面の有識者によるトークセッションが行われました。

※婚活シンポジウムの様子

テンポの良い牛窪さん、沈着冷静な何にも動じない筒井さん、それを包み込むような名取さん。
三者三様の空気感がとても心地良く、引き込まれあっという間の時間でした。

日本は、諸外国に比べ圧倒的に婚外子の数が少ないのです。
「夫婦別姓」「事実婚」などが取り上げられる昨今ですが、やはり婚姻関係にない男女間の妊娠や出産は
まだまだ公には認められない日本社会の現状が少子化を加速させている要因のひとつでもあるのです。
外国では、シングルマザーやシングルファーザーが当たり前のように存在し、子どもを育てています。
それは、離婚以外にももともと婚姻関係がない場合も多くあります。
今回のテーマである、結婚の多様化。パートナーシップのあり方。

私たち日本人も、婚姻関係にはこだわらない結婚の多様化について徐々に考えなければならないのでは。
それは、子どもの養育についてという外せない点も考慮した上での多様化です。

最近の若者の傾向として、結婚する以前に恋愛にすら興味を持たない人が多いことに驚きました。
特に草食系と言われる人々は、「結婚しない恋愛は無駄だ」という考えかただそうです。
私には逃げているようにしか思えないのですが、どうなんでしょうか。
何事にも共通して言えますが、経験に無駄なんてあるのかなと思ってしまいます。
傷つくのが怖いのでしょうね。

それから、最近流行の仲良し親子。
仲が良く、お互いに嫌われないようにと気を使う。親子関係に気を使うことで恋愛意欲を封じ込めていると言います。
面倒なことを嫌う傾向もあると思います。

バブルの頃は、恋人がいないとちょっと恥ずかしい、車を持っていないと恥ずかしい、お一人様は恥ずかしい
といった時代でしたが、今は完全に全てが逆転しているようです。

とはいえ、結婚すること、家族を持つことの素晴らしさにも興味を持って結婚意識を高めてくれたらと思います。

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